2011年6月22日

ネットにあった、野生のチ ン パ ン ジーの肉 食文 化に関する文章を興味深く読んだ。

人間以外に、チン パ ン ジー、ビーリャが、狩猟・肉食行動をすること、逆に、オラ ン ウー タン、ゴリラは狩猟・肉食行動をしないこと、そして、チ ン パン ジーは、樹上を生活空間としている霊 長 類を狩猟対象として選択したこと、などがフィールド・ワークによって検定された仮説、といったところのようだ。

人間は、野生からは遠い生活をしていると思うが、若い男性はときに、ゴリラ的なものへのあこがれを感じたりしないか。意外にも、ゴリラよりは チンパ ン ジーが肉食、だったわけか。高齢の人のうち、外見がだんだんチ ン パン ジーに似てくる人がいないか。人間の完成時期を成長期をすぎたあたりではなく、高齢期だとする仮説を立てると、高齢になってやっと、その生き物の種としての特徴がよく表れてくるのだったりして。若い女性が、成長期であっても、その人が”肉食系”か”草食系”かに関わらず、果物や野菜でダ イエ ットしたがるのは、人間の肉食依存高ト レン ドへの反発か。