2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

2011年7月27日

D e P r i n c i p a t i b u s の 読 後感 の思い 出は 、 と り あえ ず、ここ までとするが、本 編 内 容ではな く 、ちょっとした興 味を 持 ったのは、コ モ ン ド ゥ ス 帝 自 身 が 闘 技 場 に 出 場 した話や、 マキ ア ヴ ェリ氏 が 、 書 斎に 入…

2011年7月25日

D e P r i n c i p a t i b u s 第 二 十 一 章 中 立 に関 す る記 述を抜 粋。「 か り に あなたの近 隣の 二 人の強 者 が、なぐりあいを始 め たとすれば、いずれどちらかが勝 利 をつかむ。この勝 利 者は、あなたにとって、こわい 存 在か、こわくな…

2011年7月26日

D e P r i n c i p a t i b u s 第 二 十 章 筆 者 の祖 父の 時代 は、「ピ ス ト イ アを治 めるには派 閥 争 いが、ピ サを治 め る には城 壁が必 要だ」と口 慣らして、自 分 達が支 配した領 地を円 滑に 統 治でき るように、内 輪もめ を 起 こさせ…

2011年7月24日

ま た、あ る 外 国 支 援 軍を頼 み に したところ、そのやって来 た外 国 支 援 軍も他の 第 三 国 の 傭 兵 軍 を 数 万 人 も 内 包 す る 軍 であった 、という重 層 的な場 合もある。「 最 新 の 事 例」として、ラ ヴ ェン ナの 戦い ( 1 5 1 2年) …

2011年7月20日

ち な みに、本 書 第 四 章 、トル コ 型 国 家 の“ 公 僕” は 直 後に“ 行 政 官 ”と も 表 現 さ れているし、これは官 僚 のこ とである。遊 牧 民 族と 官 僚ということで いえ ば、例 え ば、 高 句 麗 やモ ン ゴ ル帝 国 という 、出 自が 遊 牧 民 …

2011年7月21日

「君 主 が 国を 守 る 戦力 に は、 自国 軍 、 傭 兵 軍、 外 国 支援 軍 、混 成軍と が ある 。 傭 兵 軍 お よび 外 国 支 援 軍 は 役に 立 た ず 、 危 険で あ る 。 ( p.72)」「な お、 共 和 国 に おいては、自 国 軍 を 持っているほうが、外 人…

2011年7月22日

ホ ー ク ウ ッ ド 氏 の 現 実で の 戦 歴 とい え ば 、例 えば 、 1 3 8 7 年 3 月 1 1日 の カ ス ター ナ ロ村 付 近 でのパド ア 軍と ベ ロナ軍 の戦 闘 があ る 。こ の戦 場 の 東 西は 河 と 湿 原に はさ まれ 、大 規 模 な迂 回 行 動 を阻ん …

2011年7月23日

D e P r i n c i p a t i b u s 第 十 三 章「 外 国 支 援 軍 は、傭 兵 軍より はる かに危 険 度が高(p.81)」く、外 国支 援 軍は、「お おか た 招 い た 側 に禍 い を 与 える。な ぜなら、支 援 軍が 負け ると、あなた は滅 び る わけで、勝 て ば…

2011年7月18日

D e P r i n c i p a t i b u s 第 四 章君 主 国 には 、 1 6世 紀 初めのト ル コ の よ うな 、君 主 と公 僕 から な る国 、こ れと 、1 6 世紀 初 め の フ ラ ン スのような 、君 主 と、 自 己の 領 地と家 臣 団を 所 有 す る 封 建 諸 侯、から …

2011年7月19日

D e P r i n c i p a t i b u s 第 十 二 章武 力 の 種 類 に つ いて。君 主 制 ・君 主 国 を 中 心 観点 と し て、 共 和 制 な ど 他 の制 度 を 観 察して い る。そし て、 「す べて の 国 の 重 要 な土 台 となる のは、よい 法 律 とし っ かり…

2011年7月16日

勢 力 均 衡につき、「政 治 学 ・行 政 学 の基 礎 知 識」 渡 邊 啓貴 氏 執 筆 部分によると、「 力 の 均 衡 は古 い概 念で、ツ キデ ィ デ スが古 代 ギ リシ アの 都 市 国 家関 係 について検 討した。シス テムと し て 理 解さ れる よ うになるの…

2011年7月17日

現 代 で は、 どのくらい外 交 に 民 意が影 響 する か ?生 産 者団 体や 大企 業の意 向 は、 影 響を 与 え てはいる。その一方で、ウ ィキ ・ リ ー クスを 鑑 み ても、現 代で 、どん な政 治 体 制 であ っ て も 、外 交 秘 密 や 機 密は存 在 す…

2011年7月14日

D e P r i n c i p a t i b u s を中 公 文 庫の新 訳 版で読 了。 第 三 章領 地・占 領 地 の維 持 ・領 土 獲 得の 駆 け 引 きについて述べられている。言 語・風 習・制 度が 同じ領 土を獲 得 した場合 の執るべき策は、「統 治者 を根 絶 やしにする…

2011年7月15日

ロ ー マ人の 属 州対 策 には、「屯 田 兵 派 遣」、「弱 小 国 抑 制・ 引き 付 け」、「強 国 叩 き」があり、これら と 対 比させるように、フ ラン ス 王 ル イの イタ リ ア 対 策 に は、「 移 民 兵 派 遣 せ ず」、「弱 小 国 滅 ぼす」、「ロ ー …

2011年7月10日

三 脚 は 、少 し不 思 議 だ。古 代 の 鉄器 な ど は三 足 の も のがよくある。1 本や 2 本 で は、 自 立で き ず倒 れ てし ま い 、4 本 以 上だと、製 作 技 術 があ る 程 度 厳 密 で ない と 、僅 か な ズ レで 、 が た つき が 生 じ る。現 代…

2011年7月11日

反 分 断で、間 接民 主 制の 政 局が ではなく、直 接 的、やや 即 物としての民 意が、仮 に、いや、万 が一、左 右 等 を 問 わずに大 同していくと、最 も大 き い グル ープに 含 ま れ ぬべきは何か?民 意 の嫌 い な も のリ ス トの 上 位 得 点 文…

2011年7月12日

い く ら、外 国軍 や外 資 の根 付 きや浸 透 が されていても、そして、そもそ も 自国 アク タ ーの 創 設 者が外 国ア ク ターであるなどしても、自 国の軍 、警 察 や 消 防 、司 法の裁 判 所や行 政のうちの?検 察とい った 暴 力 装 置ア セ ット・…

2011年7月13日

高 校 一 年 男 子 と話していて、アフ リ カに自 衛 隊基 地 が 設 営 さ れた 話をしたら、本 当かと大 変 愕いていた。I Tの端 末はふ だ んいろいろといじっているみたいだし、社 会 科 関係について、ニ ュー スは詳 し い と 思 っ てい たよ うだっ …

2011年7月9日

ネ ッ トのニ ュースに よ ると、日本 全 国の原 発が、来 年5月までに停 止する可 能 性が 強まっている、という。 引 用する。「ブル ー ムバ ーグ・ニュ ースが原 発を運 営する電 力 各 社に 聞き 取り 調 査したところ、現 在 稼 働 中の 原 発も来 年…

2011年7月8日

エ イ ミ ー チュ ア氏が雑 誌のイン タビ ューで、「中 国 人は、2 世 代 遅 れでユ ダ ヤ 人を追 いかけ ている」と言 っていた。中 国 系 アメ リ カ 人 とユ ダ ヤ系 ア メ リ カ人 の話かもしれ ないが、では、日 本 人は?

2011年7月7日

2 0 11 年 7 月 3日 。燃 料 の 冷 却 の ための、循 環 注 水 冷 却に 移 行 した、という。メ ル トス ル ーしたほうは、隔 壁の話 題 となると、コ ス トが株 価への影 響を与えるから、対 策をとら ないでいるとされ、少し前に、大手 株 主から 票 をと…

2011年7月5日

2011年6 月 2 3 日夜のN H Kの番組でトレ ー ラーハ ウスを扱っていた。仮 設住宅よりコストが安く、当然、すぐ移動できる、という。遊 牧民、ということで、現 代 モン ゴ ルについてちょっとネ ットで文字を読んでみた。以前に、モ ン ゴル留 学 生が帰 郷…

2011年7月6日

モ ン ゴ ルから 離れて、 侵 入ゲ ル マ ン 民族と中 世ヨー ロ ッ パ 選 挙制 度について、匿 名の記事があった。 文 中の、遊 牧 民 族での 選 挙制 度 の 制 度趣 旨 が 本 当 かどうか知らないが、大きな国に採りこまれると、選 挙制度も、政 治上の 取…