6月26日

田原聡一郎氏のメルマガに登録したら、テレビ朝日の番組の告知同送メールがきた。はやめにテレビをつけてしまったら、タモリ倶楽部で、70年代スティーリー・ダン風リミックス、80年代ヒュー・パジャム風リミックス、80年代パワー・ステーション風リミックスの違い、をやっていた。

テレビ受像機越しの音だからなんだろうけど、パワー・ステーション風リミックスは、ちょっと似ていなかったと思う。ヒュー・パジャム風リミックス、フィル・コリンズの個人作品は、今聴くと、なんだか湿気を感じる。

ゲート・リバーブを使った曲、フィル・コリンズらの場合、マーケティングを考えてか、勘か、ヒット・チャートに出なくなって、間が空くと、次の曲が出され、またチャートを上昇していたような気がする。セルゲイ・ブブカ氏の稼ぎ方が喧伝されたことを彷彿させるが、たて続きに似たアレンジの曲を送り出したら、チャートが、市場が新鮮味を感じないのは確かだろうが。

大前氏のニュースの視点を読んだ。結語は、「日本でも久しぶりに「ゼネスト」が戻ってくる日が来るかも知れないと私は感じています。」だった。

2011年11月26日。
しか して、3 者ゲ ームではな いし、先は わから ない。E Uと仲が 悪く ないロ シア、このロシ アと仲が 良さげな 中 国が、1)をそ のまま とは、ありえ なさそうだ。と ころで、アメリ カ−ロ シア 関 係は、冷 戦ほどではな いが、ま だま だライ バル視が残っ ているか?

策 という のは、社 会科 学上の事 柄であ るなら、自然 科学上の狭 義の“正 解”とは違 い、社 会科 学上の“立 場”という ものに近く、そんな にきれ いな正 解など提 示され得ない のではな いか。例 えば、ある 程 度A よ りか、そ れと もB よ りか、とい った具 合だ。し かし、そ のと きどき、わか ってい る情 報や、策 を練 る人 的リ ソー スや、現 行 の“ハ ードな”リ ソ ース、など から、ぴっ たりA なら ぴっ たりA、や やBなら や やBと して、そう はっ きり決め、時 宜を おいて、戦 場や市 場の反 応によ って は、また はっ きりと再 修 正す べきだ。ちな みに、“策”で はなく、“政 治”につ き、ビ スマル ク氏は「政 治は科 学では なく 術で ある」 と言っ たそう である。

話 を も どすと、ア メリ カと中 国が接 近 しよ うが、しま いが、今の ところ、軍 隊と諜 報と 輪 転 機と経 済ブ ロッ ク類 似を策 とする国 からは、離 れるほ うがいい。ミ サイ ルの時代なの だった ら、どんど んアジ アの基 地から帰っ てほ しい。アメ リカ だって、共和 党だと いっても、ロ ン ・ポ ール氏 のような主 張の人 もいる。

日 本は細 心に大 胆に 、日本 主 導 で世界 のブロ ック経済 化の対 案を実 行でき ないの ならば、アジ アの経 済ブ ロック“だ け”に入 ったほう が得 をす る。経 済上、プ ラスを 見込ん で対中 経済 接近をす るのなら、これ と同じ くらいか、よ り重 要なの が、わか りき っているマ イナ スであるアメ リカと離 れて、搾 取され ないよう にするこ とである。

日 本は、ア メリカの軍 事力に、はな から取 り合わ ないのが、最 も賢 明だ。相 手の得意 な軍事 分野 にかま けては いけない。かといって、日本 の資 力を交 渉材 料にし て、な にかしようと いうのも、よくない。ま ず、た だ、離 れるこ とでは?な んとい っても、今 度は盾 持ちなら ぬ盾と して死 守命令が発 せられ、か つ、さら なる被搾 取が ありえる。基 地のアメ リ カ軍は、そ れ自 体が戦線 直後 方にプ ロッ トされた政治 委員の督戦 隊と なれ るのか。 不 用 意に進 むと敵 さん として歓 迎委 員の慇 懃 なる挨 拶を受 け、不 用意 に退 がると督 戦隊か ら命 懸けの通 行料を徴収 され、不 用 意に戦 線に停 滞すると即 決裁判 が待 っている、とい う国 と してのチェ ック・メ イトに日 本がな らない ためには、アジ アにお けるア メ リカの身代 わり不 動尊、つま り盾や広 義のリ スク ヘッジ対 象、と いう立 場から 脱し なければ ならない。日 本は、戦 場の霧 が支 配する白い 世界 の中に、詰 みそうな盤 目が少し でも読め そうならば、他 者にと って盾だろ うがリス ク ・ヘッジだろ うが何だ ろうが相 対的 に大 事ではなく、その 立 場 から抜 ける ことが中 長期的に緊 要で ある。