6月27日

天木直人氏の講談社から6月21日に発売された本を読んだ。
行った本屋さんでは、隣にあったのが副島隆彦氏の「日本の秘密(新版)」、ついでに片岡鉄哉氏の本もさがしたが、見当たらなかった。あとで、ブログなど確認した。

2011年11月27日。
最 小リソ ースのベ スト ・ セッ トア ップで、対 アメリ カ離 脱の実 行をし、残 る多 くの リソー スで、ア ジア経済 等と結び つきを深める、な どと いうのは、統 治機 構・機 能 等 が通 常程 度“独 立し た”国 が選べる 策で あって、国 の軍 事・外 交・財 政・諜 報など から 、特 定の外 国の 支 配を 断ち 切らな いと、選 べる策ではない。その 段 階まで いってい ないのに、結 果とし て、機 会を 捉えら れる 人がお らず、日 本はショ ッ ク・ドク トリ ンの実験 場と化し て いる。ア メ リカと中 国 が接 近し ようと、 ブロ ック化経済 体制のもと、日本 が盾と され ようが、それ を以って、特 定の外 国の支 配が終 焉す るわ けではない。殆 ど関 係がな い。国 民を襤 褸にし てまで 盾と なっ たので、 お役 御 免として関 係が終 わる確 証など ない。マ キャ ベリ氏も、民 は戦 いで自 らに損 害 となると、むしろ 燃 え盛って しまう、という趣 意を述べ ていたっけ。け れど も、ある 程度独 立して いないと、対外 環境 からくる有 利さで はなく、不 利さの度 合いが変 わる。そ うい えば、冷戦 時代に経済 的に好 況にあ ったのは、は たして、今、中 長 期的に考 えて、日 本に有 利さを もたらしたのだろうか。

日 本 に現 存、またはこれから制 度化 する機構 ・権 力グル ープ、例えば軍 事・ 外 交・財 政上 の機構な ど に対して、有期 限 の 妥協をし、褒 め、むし ろ待 遇 を良くするぐらいして、日本 人がな るべく大 き な仲間 の集団 を 形成して、アメ リ カから、 せめて統治機 構 周 辺は、離 れよう としないと、また、歴 史をル ー プするこ とになるか。

と ころで、撤 退では ありません、“セン リャ ク的”配 置換 えです、とプ ロパガ ンダし ても、兵 站よりも、それを 支えるべき経 済が腐 敗して いる、とい うことを知 られている。その 他、あれ やこれや鑑 みると、は た して、地 表 上のアメ リカ 軍 が、ピ ボ ット運 動によっ て、フェ イシング を変え ただ けだよ、と いうのは、周 りのプ レイヤ ー達 に通 じるも のなのであろうか?卓 袱 台返 しはな しにし てね。



The Pentagon's East Asia Strategy Review that has guided our policy since 1995 offered China integration into the international system through trade and exchanges, but we hedged our bet by simultaneously strengthening our alliance with Japan. Our military forces did not aspire to "contain" China in a cold war fashion, but they helped to shape the environment in which China makes its choices. The Australian move reinforces this strategy.

原文
http://belfercenter.ksg.harvard.edu/publication/21530/pivot_that_is_long_overdue.html