10月23日

子供のところと重複するが再度、人間とロボットとの対比を思う。劣化しない、と、いうことをきく、のどちらか一方の究極の二択だったら、後者が選ばれやすいだろう。有期限でこわれたとしても、いうことをきかなかったり暴走するよりまし、と考えられるからだ。ロボットの語源から微塵もズレていないわけだ。

社会の新陳代謝がなされず、多様性をきらい、社会のなかで流動性が殺されるようになり、社会のグループ間での大胆な人の移動が、時間やエネルギーをついやしてまでして抑制されると、長い目でみると、ほとんどの人が、どきどきしない相手といっしょにいるか、インセンティブ等が機能しないので、自分にとってどきどきする相手は、ちっともいうことをきかない、ということになるのではないか。

むりにいうことをきかせようとすれば、満ち足りず、ちっちゃい権力を使った、芸能界でのタレント志望者レイプのような、悪い事をすることになる。そっちじゃないでしょう。今の社会状況の上で、職権ではべらせてみたい、という発想は、それこそ邪悪さととなりあわせで、あやういものだ。

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2012-03-23

この時期に、FBIがモサドと“名乗って”囮捜査。


米国の学者 イスラエルへの機密情報で禁固13年
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22.03.2012, 10:12

米国のスチュアート・ノゼット被告は、他国への機密情報提供未遂で禁固13年の判決を受けた。イタルタス通信が伝えた。昨年9月、54歳のノゼット被告は、イスラエルに対して衛星や早期警戒システムなどの機密情報を提供しようとした容疑を認めていた。
事件は、FBIのおとり捜査によって明らかとなった。FBIの捜査員がイスラエル諜報機関モサド」の職員と名乗ってノゼット被告と接触し、機密情報に対して現金を申し出た。