2011年1月26日

博物や歴史グッズや、個人の記念品は、それが表象している事実や定説が覆されなければ、変わらざらん過去の出来事がそのモノをエンドースしているようなものであり、社会科学上?考証を間違ってはいけないという観点に立てば、その価値は、いわば永遠の過去に生きているともいえる。そのモノ自体は希少性を制御できなさそうだ。本物の博物が生産されたら、効率的であってもなくてもそれは捏造である。

これとは別に、本物の歴史グッズを題材にした模型やプラモデルなども、例えば、縮尺がまちまちであっても、考証等があっていたり、いや、雰囲気が提供されれば?、それぞれ、価値があるのも面白い。雰囲気が提供されれば、というところでキャラクターグッズ問題がちらつく。模型会社のニュース冊子で、自動車会社に、当然自動車会社側の模型でなく、模型会社側の模型を贈る記事があったと思うが、権利関係は笑って不問だったのだろうか。過去の飛行機や船や兵器を模型化するのに、まさか模型会社が全部許諾を受ける等をしているとも思えないが。