2011年5月22日

毎 日 新 聞電子版記事を引用する。

 米エ ネルギー省傘下の核安 全 保 障局(NN S A)が昨年から今年にかけ、プル トニ ウムを使い核 兵 器 の性能を調べる新たなタイプの実験に2度成功していたことが21日、分かった。保有する核 兵 器の安全性と有効性を確認する目的。核爆発を伴わない点では臨 界前 核 実験と同様だが、核 実 験場を必要とせず、火薬も使わないなどの特徴がある。

 NNSA幹部は「(地下核 実 験や臨 界 前核 実 験を行ってきた)ネバ ダ核 実 験 場での仕事を補完するものだ」としている。

 北 朝 鮮や イラ ン に 核放棄を迫る一方で、自国の核戦力を保持する米国の姿勢をあらためて示した。オバ マ大 統領は「核兵 器 な き 世界」を追求しているが、反 核 団 体からは「新た な核兵 器 開 発につながる恐れがある 」との反発も招きそうだ。

 N NSA によると、実験はニ ュー メ キシ コ 州のサンディア国 立 研究所で10年11月に初めて行われ、3月に2回目を実施。世界で最も強いエッ ク ス 線を発生させる「Zマシン」という装置を用いて、核 兵 器が爆発した時に近い超高温、超高圧の状態をつくり、核 兵 器の材 料になるプル ト ニ ウ ムの反応を調べた。


3月にあった”2回目”の実験はどこで、何日に行われたのだろうか?