2011年6月24日

速 読 で動体視力がついた子供は、野球の 打 率が上がると主張する人がいて、以前テレビで実験していた。読解には、速 読も、そうではない読みも重要ではないかという話は、この項ではさておき 、一人一人のシュー ティ ングに観点を置いた、一対一や、一対多数、といった、いわば戦闘級よりの話だとも思う。多数対多数や多数対大状況、といった場面で必要な力は、動体視力ではなく何で、それはどうすればトレーニングできるのか。また、その力は、上の例では速 読 に該当する、一見すると別の事柄でトレーニングできたりするものなのか。

シュ ーティ ングそのものは、若さがあり余っていないと、飽きる、というかゲンナリするたぐいのものだと思うが、“動体視力”や“未来位置射撃”は、そのままではなく譬えとして 、他戦級、つまり、より長い時間やより大きい空間で規定される戦級、で執りうる選択肢の勘案に生かされ得るだろう。