10月6日

審査会で意見をつくるのは、結果的に、陪審員制導入に対する揶揄さえも感じる。

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2012-03-06

百歩譲って、日本のコーポラティズム主体側からものを観ても、こう言ってしまうと新興国に悪いのかどうかわからないが、現在の国際制限交渉をわき目に、日本のコーポラティズム主体が、優等生として新興国原発でも売ってなさいと、おそとのコーポラティズム主体から窘められて上を向かずにいたら、その意気がコーポラティズム主体以外の日本中に伝播する等、いろいろな面からそれはいけないのではないか。今のところ、経済大国ビジョンの残滓として、日本のコーポラティズム主体が、昔の日本の軍部のような権力を持っているかのようだからだ。

しかし、良くも悪くも、昔の軍部は、建前としては、欧米のコーポラティズム主体から窘められるということはなかっただろう。ともかく、目先の規模の経済効果やコンプライアンス隠しのためか、M&Aにかまけて大型化している、内部でも他の主体との関係でも新陳代謝しない日本の各コーポラティズム主体など、たとえ大局観があってもいやそれなら尚さら、社会に対し、比喩として、又は、比喩ではなくて実際問題として、毒を発する主体であることが、マスコミからではなくネットから共有されつつあるのは、ほんの少しだけ、いい兆しである。