11月18日

ビル・トッテン氏のブログに相当するサイト記事が更新されたので、読んだ。記事番号OW938「戦争犯罪と思わぬ米国 」。

マニング上等兵の逮捕・拘留の話のあとに、「アメリカ政府はもはや自分のとる行動が例えどんなに恥ずべきものでも戦争犯罪だとは思っていないようだ。国内に向けても同じであり、今政府は警察の暴力を録画すると有罪になる法律を作ろうとしている。インターネットのサイトで警察官が職権乱用してる場面を投稿する市民が増えているからだ。」と述べられていた。

アメリカでは、警察の職権濫用行為を可視化すると有罪になる法律を作ろうとしているようです。

統治機構の伝統的暴力装置である、警察等には法律等の範囲内で許される行為があり、そして、国家存立の伝統的暴力装置である軍隊等には、交戦法規などといった国際法等の範囲内で許される行為がある。この範囲内での力の行使が国内・国外的に権限愉悦してしまい、職権濫用告発を有罪としたり、総力戦等の建前で儲けのために一般人を殺戮したりし、そして、愉悦した権限を立法で根拠づけたり、権限の愉悦への批判を無視するどころか、侵略戦争を批判する人々への恫喝ともとれる言動を議員がしている、ということですか。

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2012-04-18
スピードと正確さのトレードオフなどという前に、日本が独立して第一次情報をとれるようになることが先決だ。
北朝鮮に限らず、大陸側の主要国は、独立性を優先的に重要視しているのは事実だろう。その上での同盟云々ではないか。
ちなみに、エリツェン時代に、“モニターの誤作動”によって、多くのミサイルが飛翔してくると誤って聞かされたエリツェン氏、のらりくらりして、結局、地球の核の冬はまぬがれたそうである。
最近では、例えば、スタックスネットや原発モニタリングシステムのこともあるし、ブラックボックス部分がない技術で構成されたシステムを、自分達でチェックできるソフトで運用して、日本を護ってほしいものだ。これは、技術的にも人材的にも、できないことではない筈だが?