2010年12月21日

近代では政体が変更するような敗戦を喫していない英国も、いにしえには、もともとケルト人がいたのではないかとか、デーン人の征服王朝があったのではないかという。英国におけるデーン人について、くわしくは知らないが、最近は日本のパルプマガジン漫画でも制作されている。日本で中国に対する意識が、転換したのは、当時生活していた人の手記によると、日清・日露戦争あたりに激変したという。アメリカの一部の勢力などから、現在の日本は、対中感情劣化を煽られているのか、そんなことはないか、という話は今回は扱わない。縄文から弥生の人口推定が正しいのなら、やはり弥生人は大陸から来た人たちという蓋然性が高いと思う。

鎖国期に日本人は国全体レベルで引きこもり、そのときまでに日本人として日本人は純化した、とするなら、それはそれで妥協的合意するので、現在なり、少し前なりの人種構成をDNAから概定して、この枠におおよそ沿って帰化等を認め、静止人種構成を建前とした移民受け容れというのはどうだろうか。

どうしても、中国からの移民がいやな方は、移民受け容れに、50年や100年間ものあいだ、もし反対に成功すれば、中国自体が人口減少に移行してしまう、という話もある。

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2012-05-21

”ある朝風に吹かれて”。よくある地味なようでいて、実は美しくもあり、安心させるようでいて、ちょっとこわくもある曲。まるで、あくまでちょっとした兆しにしか過ぎないが、まちがいなく変化の兆しの類型ではある、という事例のような。

EPO氏の日記を検索すると、2010年の時点で20年くらい前の曲だと表記されていた。金冠日食をちょっと太くしたようなCDシングルが出ていた。

今朝の金冠日食は、からむ雲がいい変化をつけながら、はっきりと空に映えていた。引力が合力されるから、過去の事例から地震との関連を仮説として推測するという話もあるが、それよりも、今度の金冠を境にして、平和的な意味で、日の丸に掛けられた多くの箍が次々と飛んでほしいものだ。