2010年12月22日

日本を世界の中に国としてべつに残さなくてもいい、という広い合意が世論でなされたと、仮に、する。それならば、それで、自発的国家消滅に向け、“秩序ある撤退”を望む次第だ。さらなる核兵器使用対象となってしまったり、内戦となって多国籍外国軍のOJT先や新兵器実験場となってしまったりしない確固たる保障をつくりつつ、縮小しないといけないと思う。

ITや技術進歩があっても、少子高齢化を進ませるのだから、“農業と文化の小さくていい国”などに、はたしてなるのか。

縮小化の段階において、選べるビジョンを選ぶことになりそうだが、人口減少局面という条件と同一労働同一賃金のしくみの採択可能性とはどう関係があるのか?