2011年1月12日

2009年8月に、1913年以来となる、太陽の黒点がまったく観測されない事態があったそうだが、ネットで最近の太陽の状態をみてみると、ちょっとは黒点が出てきているみたいだ。黒点があるほうが、メリハリがあるがごとく、太陽が活発なのだそうだ。黒点がないと、活動の極小期に入っている、と判断されるそうで、1645年から1715年はマウンダー極小期、1790年から1820年ダルトン極小期と呼ばれるとのこと。この反対には、「シュメール極大期」、「ピラミッド極大期」、「ストーンヘンジ極大期」等があり、紀元前のローマの時代にも、太陽が活発だったともいえるらしい。マウンダー極小期の時期にいた人としては、ルイ14世、ピョートル1世、アイザック・ニュートンJ.S.バッハヘンデル、ビバルディ、ストラディバリ、オランダ人画家ガスパール・ファン・ヴィッテル、などの各氏がいて、小氷河期が近代をつくったなどという本もどこからか出されていた気がする。
太陽王は、太陽が少し稀少なときに、シンボルとしてそれを掲げていたというわけですか。

初出2009年12月21日(月)