2011年1月13日

PayPalを使って香港製品をアメリカから買った。
香港製のビッグスケール完成品ホビーが、魅力的でいい、と思ってしまった。日本の通貨が安いときは、日本は、モノを製造して完成品を売ったりしていた。今の、模型やホビーは、中国等で組み立て済みの完成品を買うのが割に合う感じがする。「完成品の組み合わせ方」などの話もあるが、まあともかく、完成品から先、手をいれたり、塗ったりするほうが気が楽だ。まあ、従来の手作り模型は、改造やディテールアップが基本部分からしていちおう自由だが、これはかなり高度で、作業時間がかかる。できてしまったら。それ以上の組み合わせの妙は少ない。
なお、模型のスケールが大きいほど、なぜか、前向きな感じがする。同じ精密さで、スケールが大きくなればなるほど、作業時間は長くなる換算なので、この点からも完成品を購入したくなるかもしれない。大きいなどといっても、究極は現物コレクションかもしれないが。個人博物館の現物によるダイオラマ展示やコレクターがもちよるラリーもいいかもしれないけれど、それだったら、電脳による3Dシュミレーションのほうが、より相対的に魅力を感じる。
模型で、少し前にロシアでビッグスケールを作っている所がある、という話があったが、どうしているのだろうか。作っているものの多様性・品数という事では、陸モノの主観では、最近はみごとに中国製という感じ。消費性向が昔から大きいと説明され、格差があるので良い個人客がいて、ネット売買も盛んな、そして、なんでも大きいもの好き、なのがアメリカ、という感じ?、というわけで香港製品をアメリカのショップから買うことになったのかな。

初出2009年12月26日(土)