2011年6月7日

私の思いとは違うが、キャッチ・アップならば耳を貸すなら、それを述べよう。例えば、「S&T」誌の記事を創刊から20世紀中の号までを全部読み、同誌の18号くらいから付く、ボール紙でできた商業出版シ ミュ レー ションを、70から100程度は、全部ルールを覚えるために自分で動かした後に、人と対局すれば、絶対、必ず、思考に変化が訪れるだろう。

1980年代から90年代、かなり大雑把に言って、日本は景気が良く、アメ リ カは悪く、アメ リカでは大人用の商業出版シミ ュレー ションが流 行し、各地でコンペが行われるほどだったようだ。晴 耕雨読、不 景 気が人生史上でも国の歴史でもあったならば、できる事の何をするかが重要だ。この時期、シミ ュレー ションの世界ではなく、現実の世界では、アメ リ カが日本を、経 済競争や諜報戦の対象として強化する、と公式に舵取りしていた。

日 米 関 係に話を限らず、史上、敗戦すれば政体が変わる国が統 計上多いそうだが、変わった後にご僥倖だけで繁栄したのか、悪化したときに、とことん考えて変えて繁栄したのかは、大きな波動の、次の波が来たときに違いが顕れる、だったのか。