2011年6月4日

電子 マ ネ ー普及と同時に電子 マ ネ ーに電子記名がされたり、国民総 背番 号 化がされたりしたら、どうなるか。電 子マ ネーにタグや電子記名がついているものが 殆 どのお金になると、個々のお金の匿 名性が消え、すると、会計というものも影響されるべきか。面倒な事務処理が自動化できるかもしれない反面、立替できるからどんどん金銭計算がされてきたところをやや棹を差すことにはなるまいか。だから会計など変えないほうがいい、となるか。

超絶管理社会。しかし、例えば、誰がそれを買ったかという個 人 情 報が、おもに供給側や国側にダダ漏れしたとしても、登 記されない種類のモノの現在の所有帰属を曖昧にする、という手段はあるかもしれない。

文字ポイントの小さい契約書に同意したときのような、クー リン グ オフ制度は、まさか、いったん政治的に決定された国民 総背 番 号化制度そのものに対し、あるはずはあるまい。もし総背 番 号 化がなされた後なら、政治的に再決定できるものなら、してみろ、ということか。超絶 管理社会化を進め、それで 国家の放漫経営のリ スク テイクをさせられるのではたまったものではない。コーポラテイズム等をそのままにしたまま、超 絶 技巧で徴税されても、いいことはない。